WordPress5.0(2018年12月)からグーテンベルクが投稿エディタのデフォルトとして採用されることになり、これまでデフォルトだったクラシックエディターが投稿画面から消えてしまいました。
ただWordPressで作成されたサイトの管理者の中にはクラシックエディターを使用したいという方もいらっしゃることだと思います。わたしたちのクライアント様からもそういった要望があります。
クラシックエディタは、完全に使用できなくなったわけではなく、切り替えることが可能となっております。
この記事ではプラグインを使用することなく少しのPHPコードの追記で、WordPress5.0以上でグーテンベルクからクラシックエディタに切り替える方法を記します。
すべての投稿タイプ
全ての投稿タイプの投稿画面をクラシックエディターに切り替えたい場合は、functions.phpに以下のように書くだけでOKです。
add_filter( 'use_block_editor_for_post', function( $use_block_editor) {
$use_block_editor = false;
}, 10, 2 );
特定の投稿タイプのみ
特定の投稿タイプのみクラシックエディタに切り替えたい場合もあると思います。
その場合は以下のコードをfunctions.phpに追加します。
例)投稿タイプ名がhogeのみクラシックエディターにしたい場合
add_filter( 'use_block_editor_for_post', function( $use_block_editor, $post ) {
if ( $post->post_type === 'hoge') {
$use_block_editor = false;
}
return $use_block_editor;
}, 10, 2 );
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