起動するのもソースを記述するのも速いvimの使い方のご紹介
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vimとは
vimとは、ターミナル(コンソール)という黒い画面上で動くテキストエディターのことで、普通のエディターとは異なり、キーボードのみで操作します。
vimには、3つのモードがあります。
- ノーマルモード
- インサートモード
- ビジュアルモード
ノーマルモードは、コマンド入力やカーソル移動を行います。
インサートモードは、テキスト入力を行います。
ビジュアルモードは、文字列やブロックを選択し、コマンド操作を行います。
vimを準備
macは、デフォルトでインストールされているのでダウンロードの必要はありません。ターミナルアプリを起動して、vimと入力したらvimが起動します。
windowsは、こちらを参考にインストールしてください。
vimを操作してみる
vimは、最初ノーマルモードで起動します。
日本語入力ではなく、英数字入力になっていることを確認したら、iキーを押してインサートモードにしましょう。左下にINSERTと表示されるはずです。
この状態で、3行ほど入力してみましょう。
hogehoge
hogehoge
hogehoge
入力を終えたら、ESCキーを押してノーマルモードに戻ります。
以下のキーでカーソル移動ができます。以下の移動方法さえ覚えていれば不便になることはないです。
- j → 下
- k → 上
- h → 左
- l → 右
- w → 単語ごとに前へ
- b → 単語ごとに後ろへ
他にも覚えることが。。
ここまでの内容では、テキスト挿入しかできません。文字削除やコピペの操作も覚える必要があります。
ちなみに、vimを終了したい場合は、ノーマルモードにて以下のコマンドを入力します。
- :w → 保存
- :q → 終了
- :wq → 保存して終了
チートシートを参考に、ぜひvimをマスターしてください。
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